FRESH IDOL マジカル・パンチライン
PHOTO=古賀良郎 INTERVIEW=村田穫
魔法学校「Tiger Gate」に通う
個性豊かな5人の美少女!
――HUSTLE PRESS初登場ということで、まずは自己紹介をお願いします!
アンナ「マジパンの、魔力コントロールナンバーワン、アンナこと浅野杏奈です!」。
リーナ「マジパンの、魔力は未知数、最年少のリーナこと小山リーナです!」。
レナ「マジパンの、魔力は強めのリーダー、レナこと佐藤麗奈です!」。
ヒマワリ「マジパンの、魔力は勉強中のマイペース、ヒマワリこと清水ひまわりです!」。
ユーナ「マジパンの、魔力は豊富なオチ担当、ユーナこと沖口優奈です!」。
――ハキハキとした自己紹介、ありがとうございました! ところで、グループ名のマジカル・パンチラインってどういう意味なの?
ユーナ「『マジカル』はその名の通り『魔法』、『パンチライン』は演劇やヒップホップ用語で『決めゼリフ』とか『ジョークのオチ』っていう意味なんです。これを組み合わせて『魔法の決めゼリフ』という意味を持ったグループ名になりました!」。
――グループ名からして面白そうなコンセプトだね。
アンナ「リーダーのレナちゃんが『ハリー・ポッター』好きなんですよ。そんな魔法のイメージと、レナちゃんがモデルを務めるファッション雑誌『LARME』のかわいい女の子らしさをミックスしたガールズ・ファンタジーになっています!」。
――レナちゃんはグループ結成に色々と関わっているんだよね。
レナ「そうなんですよ。『アイドリング!!!が終わってからもアイドルを続けたい』という気持ちを事務所の方に伝えたら、新たなグループを結成してくださることになったんです。そこで、自分がやりたいことや好きなことをスタッフさんと話しながらコンセプトが決まっていった感じです(笑)」。
――このコンセプトを知ったときの感想は?
ヒマワリ「私は魔法とかファンタジーが大好きで、アニメやマンガもそういった系が多いんですよ。自分がその世界に入っていけることになったのですごく嬉しかったです!」。
リーナ「魔法というコンセプトだから、衣装もかわいくなるのかなって期待してました。想像どおりの衣装だったので大満足です!」。
――衣装のポイントをお願いします。
ヒマワリ「魔法少女をイメージしているので、マントを羽織ってるんです。あと、魔法学校に通っている設定だからネクタイもしてるんですよ。一見すると同じように見えるけど、私とリーナの年少組はパンツ、お姉さん組の3人はスカートになってます」。
リーナ「私たちは元気っぽさ、お姉さん組は女性らしさを意識した衣装なんです(笑)」。
アンナ「イメージカラーとのコーディネートもおしゃれだよね」。
――メンバーにはそれぞれイメージカラーが設定されているけど、どうやって決めたの?
リーナ「みんなで好きな色を言い合って、それを元に決めました。私は緑です」。
レナ「私はアイドリング!!!のイメージカラーだった紫を希望しました。昔はピンクが好きだったけど、自分の色ができてからは紫のほうが好きになったんですよ。だから今回も迷わず紫でした!」。
ユーナ「私は黄色が好きなんですよ。でも、ヒマワリがいるんで(笑)、『黄色はヒマワリやろ』と思って、次に好きな青にしたんです。それに青って落ち着きのある色じゃないですか(笑)。最年長だし、大人っぽく見られたいというのもあって決めました」。
ヒマワリ「譲ってくれて嬉しかったです! やっぱりヒマワリは黄色じゃなくちゃ(笑)」。
アンナ「もっとかぶるかと思ったけど、意外とかぶらなかったんだよね」。
――ちなみにアンナちゃんはピンクじゃなくて赤なんだよね。
アンナ「パステルカラーだからピンクっぽく見えるけど、実は赤なんですよ。みなさん、間違えないでくださいね(笑)」。
――グループ結成の経緯だけど、リーダーのレナちゃん以外はオーディションで決まったんだよね。当時の心境は?
アンナ「私は自分の中に『アイドルらしさが欠けてるな』という自覚があったので、何が何でもアイドルらしく振舞おうと思ってました」。
――アンナちゃんが思うアイドルらしさとは?
アンナ「元気でキャピキャピしてて、声が高くてかわいくてって感じですね(笑)。でも、オーディションでは落ち着いた……しいて言えばアナウンサー的な方向で行っちゃったところがあったから、絶対落ちたと思ったんですよ。ところが予想外の一次審査突破。それからはネガティブに考えず、自信を持って臨むようになりました」。
――リーナちゃんはオーディション、どうでした?
リーナ「アイドルになりたいという気持ちが強かったから、喋り方とか接し方とか、色々と考えたんですけど、結局、よくわからなくて(笑)、自分が思ったままにチャレンジしました。自分以外の子がかわいすぎて半ば諦めムードだったんですが、一次審査に通ったので『おお、これは!』となって……」。
ユーナ「『これ、私きたんちゃうか?』って感じ(笑)?」。
リーナ「(笑)。自分らしさを出して頑張った結果が今だと思います」。
――ヒマワリちゃんは?
ヒマワリ「最初は、『運だめし程度に受けようかな』って感じでした。でも、アイドリング!!!さんの武道館ライブを観に行ったとき、ステージと客席が一体となっていたのを観て、『私もステージに立ちたい!』って思うようになったんです。だから、最終審査は“本気を超えた本気”で臨みました!」。
アンナ「“本気を超えた本気”って(笑)」。
ヒマワリ「コンディションもバッチリで、この日のために今までやってきたという感覚でした」。
――ユーナちゃんもお願いします。
ユーナ「中学2年生のときに『アイドリング!!!5期生オーディション』を受けたんですが、最終審査で落ちちゃったんですよ。そして気付けば18歳。年齢的にも『そろそろアイドルは厳しいかな?』と思っていた時期でのオーディションだったので、“これが最後のチャンスになるんやろうな”と覚悟を決めました!」。
――プレッシャーは無かったの?
ユーナ「普段は“緊張しい”なんですけど、このときは不思議と緊張しなかったです。受かる・受からないはいっさい気にせず、悔いの無いように、自分のやりたいことを全て出しつくしたら、なんと合格しちゃいました(笑)」。
――そんなオーディションをレナちゃんは審査員として見ていました。
レナ「いつもは受ける側なのでとても新鮮でしたね。この4人に限らず、アイドルになりたいという気持ちや、自己アピールのためにいろいろと工夫してきていることがものすごく伝わってきました。誰を選ぶか本当に迷いましたね」。
――審査員として一番重視したポイントは?
レナ「歌やダンスは担当の人がいたので、私はキャラとルックスを重視しました。グループとして活動するにはキャラやルックスがかぶらないことが大事だと思ったので試行錯誤しましたね」。
――結果としていいメンバーが揃ったと?
レナ「そうですね。ファンの方からも『いいキャラ揃えたよね』とか『みんなかわいい子だよね』って言われたんで、私の見る目に間違いなかったなと思いました(笑)」。
一同「アハハハハ(笑)」。
――オーディションで一番印象に残っていることは?
リーナ「ガールズダンスが得意で披露したんですけど、審査員の方がずっと私を凝視していたのが印象に残っています(笑)。その視線がすごく強烈だったので、終わった後は一気にホッとしました」。
――オーディションなんだから当然凝視しますよ(笑)。
リーナ「たしかにそうなんですけど……音楽が止まった瞬間『あぁ、終わったんだ』って感じで緊張が解けました」。
ヒマワリ「私はステージに立って1人で歌を歌ったことですね。カラオケとかでは歌うんですけど、オーディションで歌を披露するのは初めてだったんで『マイクの位置はこのへんでいいのかな?』とか余計なことを考えちゃって(笑)。何度も練習してきた曲なのに、スピーカーから音が聞こえてきた途端、違う曲のように感じました」。
アンナ「浅野って50音でも“あ”アルファベットでも“A”だから、どう転んでもトップバッターになる運命なんですよ(笑)。実際にオーディションでも最初だったんですけど、前の人を見てないから、どう振る舞えばいいのかわからなかったことを覚えています。なかでも歌は今より数段ヘタだったので、当時の映像が残っていたら怖いなって思います(笑)」。
ユーナ「私はアイドルとは関係ない阪急電車の話をしたことです(笑)」。
――阪急電車? さすが“オチ担当”ですね(笑)。いったいどんな話を?
ユーナ「『他の路線と比べて、メッチャ運転の安定性がいいんですよ』とかいろいろ喋りました(笑)」。
――審査員の反応はどうだったの?
ユーナ「それが意外と反応がよくて、『JRとは線路の幅が違うんだよ』ってマメ知識を教えてもらい、『そうなんや、またひとつ賢くなった』って思いながら帰りました(笑)」。
――ユーナちゃん、めっちゃ面白いです(笑)。さすが覚悟を決めただけありますね!
ユーナ「自分らしさをここで発揮しました(笑)」。
――レナちゃんには審査員を務めて感じたことを!
レナ「みんな、こうしようああしようと決めてくるんだと思うんですけど、それができないぐらいなら自由にやったほうがいいんだなと感じました。あと、決めすぎちゃうとずっと同じ声、同じトーンになっちゃうんで、その子のキャラがわからなくなりますよね。審査員になって初めて気付きました」。
――阪急電車の話をしちゃったほうがいいと(笑)。
レナ「自然体が一番いいかもしれませんね」。
ユーナ「よかった。阪急電車の話をして(笑)」。
――それじゃ、みなさんのキャラを教えてください。まずはヒマワリちゃん!
ヒマワリ「私はマイペースですね。散歩してても、『あれ? どこに来たんだ?』みたいな感じで(笑)」。
ユーナ「ヤバい、ヤバい(笑)」。
――それってマイペースじゃなくて天然なんじゃない(笑)?
ヒマワリ「天然っていうか、深く考えずに行動することが多いんですよ。道端に猫がいたら追っかけたり……」。
レナ「たしかにマイペースだよね」。
アンナ「さっきもそうだったんですけど、会話中に『○○だよね?』って話を振っても、全然違う方向を向いて別の話をし始めるんです(笑)。でも、それがメチャクチャかわいくて……。いつも笑顔だからすごく癒される!」。
ヒマワリ「私の笑顔でみんなの緊張をほぐせたらいいなと思ってるんです」。
――緊張はしないタイプ?
ヒマワリ「『今から満員の武道館で歌え』とか言われたらさすがに緊張するけど(笑)、大きなことじゃなければ基本、緊張しないですね」。
リーナ「みんなが緊張してても、ヒマワリだけは手遊びしたり歌を歌ったり、自分のペースを崩さないよね」。
ユーナ「控室でも自分の家かのような空気感を出してるときがあって(笑)、周囲に左右されない」。
レナ「なんかKYみたいな言い方じゃん(笑)」。
ユーナ「もちろん“いい意味で”だからね(笑)。ヒマワリの笑顔や仕草で、場が和んだり緊張が解けたりすることも多いからありがたい!」。
ヒマワリ「ポジティブに捉えてくれてありがとう!」。
――リーナちゃんはヒマワリちゃんと同い年だけど、どんなキャラ?
リーナ「性格は……がさつかな?」。
ユーナ「がさつなとこ見たこと無いねんけど……。あぁ、まだ見せてないタイプな(笑)」。
リーナ「家では結構がさつなんですよ。脱いだ服を蹴って洗濯機に入れるとか(笑)。あと、優柔不断なところもありますね。服を選ぶときもなかなか決まらなくて、3時間ぐらい悩んだあげく、結局、買わなかったり……」。
レナ「3時間も? 長っ(笑)!」。
――グループ内でのポジションは?
リーナ「最年少なんで妹キャラです! 特徴は……幼いところですね(笑)」。
ヒマワリ「うん。幼い!」。
リーナ「ヒマワリには言われたくない(笑)!」。
ヒマワリ「膝の上に乗ってきたりすると赤ちゃんみたいでかわいい」。
ユーナ「赤ちゃんって、バカにしてるやろ(笑)」。
――リーナちゃんから見たらヒマワリちゃんの方が年下に見えると?
リーナ「間違いなく年下ですね(笑)」。
ヒマワリ「絶対リーナの方が年下だって!」。
――そのあたりはお互い様ということで(笑)。アンナちゃんから見たリーナちゃんは?
アンナ「人見知りなところがありますね。それで、最初の頃は話をすることが少なかったんですけど、敬語が多かったリーナが、あるとき会話の中で『マジか!』って言ったんですよ。それ以降、打ち解けるようになって、すごく面白い子だなって気付きました」。
ユーナ「最初、受け狙いで私が冗談言ったときも『あはぁ(苦笑)』みたいな感じだったけど(笑)、今では笑ってくれるし、話しかけてくれるし、本当の妹のようにかわいいです!」。
レナ「急に元気なキャラに変わったよね。私は人を笑わすのが大好きだから、笑顔が絶えない最年少2人を見てると本当にハッピーです!」。
――次はアンナちゃん!
アンナ「基本的に“気にしい”かなって思います。インタビューや普段の会話でも、発言した後に『不快な思いをさせちゃったかな?』とか、いろいろ考えちゃうんですよ」。
ユーナ「それ、すごくわかるなぁ。ひとつでも『ここがあかんかったかな?』と思ったら、すごく落ち込んじゃって……。でも、次の日には前向きになっているんで、『切り替えもちゃんとできるんやな』って感心してます」。
アンナ「目標を見つけたら突き進むタイプなんですけど、つまずくとマイナス思考になっちゃうんですよ。このへんは気を付けないと」。
レナ「真面目で頭がいいよね。いろんなマメ知識も教えてくれる(笑)」。
――今までの話を聞いていると、努力家で、周囲に気を使う優等生タイプなのかなという気がします。
アンナ「どうなんでしょう? でも、スポーツをやっていたのが大きかったですね」。
――何をやっていたの?
アンナ「バスケットボールとラグビーと水泳です」。
――それはすごい!
アンナ「チームプレーが多くてサブキャプテンも務めていたから、キャプテンが落ち込んだときどう盛り上げていくかとか、いろいろ考えたりしました。それが、今の性格につながっていると思います」。
――そういった気遣いはみなさん感じます?
リーナ「感じますね。すごく気にしてくれてると思います」。
ヒマワリ「以前、私が振りを間違えて腕が当たっちゃったことがあったんです。軽く触れただけだったんですけど、私が悪いのに、『ごめんね、大丈夫?』って終わった後に謝ってくれたんですよ」。
――いいエピソードですね。
アンナ「面と向かって言われると照れますね(笑)」。
――続いてユーナちゃん!
ユーナ「唯一の関西人で喋り方に特徴があるのがアピールポイントかな? あと、メチャクチャ笑い上戸で、いつも笑ってます!」。
――やっぱ関西人は違うのかな?
レナ「そうですね。でも、ユーナに限らず、みんないつも笑顔だよね。楽しいことが好きなメンバーばかりなんで」。
アンナ「その中でも特に笑ってます」。
ヒマワリ「この2人(ユーナとリーナ)が特にツボが浅い」。
ユーナ「そうですね。リーナなんてペンが落ちても笑う感じです(笑)」。
リーナ「そんなことないよ(笑)」。
ユーナ「あとは最年長ってことですかね」。
――リーダーよりも年上なんだよね。
レナ「私もリーダーだからいろいろ見てはいるんですけど、私の気付かないところもしっかり見ているんで、さすが最年長だなって思いますね」。
――年長組の2人がグループをまとめている感じ?
レナ「お互いに『ここはこうしたほうがいいよね』とか結構話しますね。年上だけど、すごく話しやすいんですよ」。
――じゃぁ、グループ内でのポジションはまとめ役?
レナ「マネージャーです(笑)」。
一同「アハハハハ(笑)」。
アンナ「たしかにそんな感じ(笑)」。
ユーナ「そうなんですよ! 高校時代に女子ソフトボール部のマネージャーをやっていたので、その延長で『マネージャー兼マジパンメンバー』みたいな立ち位置です(笑)」。
――マネージャーっぽいエピソードってあります?
リーナ「衣装を片付けてくれますね」。
ヒマワリ「忘れ物にもよく気付いてくれるんですよ。私が先に帰ろうとすると『水筒忘れてるよ』『充電器忘れてるよ』って必ず見つけて教えてくれます」。
ユーナ「心配性なんで、部屋を出るとき忘れ物が無いか必ずチェックするんですよ。自分のためにしとったら他人の忘れ物に気付いて『ひまわり、水筒!』になるんです(笑)」。
――最後はレナちゃん!
レナ「サバサバしてて、思ったことは割とハッキリ言うタイプですね」。
――そこは昔から変わらずと?
レナ「そうですね。グループ結成の話が出たときも『衣装のデザインしたいです!』ってすぐに言ったし……」。
――リーダーに対する印象は?
アンナ「どっちつかずじゃなく、いいか悪いかハッキリ言ってくれるので、注意してくれるときもわかりやすいんですよ。リーダーとして適材だと思います!」。
リーナ「本当にスパッとストレートに言ってくれるんです。私の場合、あやふやに言われても理解できなかったりするから(笑)、それが逆にいいんです」。
ユーナ「言葉が心にスッと入ってくるんです。だから言いたいことがすぐに伝わるし、悩みもすぐに解決しますね(笑)」。
――それじゃ、結構、相談しやすいと?
ヒマワリ「うん!」。
アンナ「そうです」。
レナ「本当? 相談してくる(笑)?」。
リーナ「でも、相談事があんま無いんだよね(笑)」。
ユーナ「アハハハ。ヤバ―い(笑)」。
アンナ「でも、無いって幸せ(笑)」。
ユーナ「無いんかい(笑)」。
ヒマワリ「相談事とはちょっと違うけど、振りやフォーメーションがわからないとき聞きに行ったら、やさしく的確に教えてくれました。壁を感じないっていうか親しみやすいんですよ!」。
レナ「ふぅ、よかったです(笑)」。
――親しみやすいリーダーっていうのは満場一致ですね。そんなみなさん、7月20日にミニアルバム「MAGiCAL PUNCHLiNE」でメジャーデビューです! それぞれの曲のアピールを!
アンナ「リード曲の『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』は初めて歌った曲というのもあって、グループの世界観やメンバーの心情が歌い込まれているんです。ラップが入ったり、途中でテンポが変わったり、普通のアイドルの曲とは違ったサウンドでストーリー性が強調されています!」。
――たしかにイントロからマジパンの世界観で溢れていますね。歌ってみた感想は?
ユーナ「初めて歌ったときはとにかく息継ぎが大変でした(笑)。でも、アップテンポでノリもいいので、今では楽しみながら歌えるようになりました!」。
ヒマワリ「やっぱりラップが新鮮でしたね。歌詞に自分の名前やマジパンの世界に登場するアキヴァルハラという地名が出てくるので、とても楽しいです」。
リーナ「『万里一空 Rising Fire!』は『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』よりもロック色が強くなっています。ギターやドラムが激しく、パンチも効いているので、カッコいい仕上がりになっているのが特徴ですね。戦いに臨む5人を歌っています!」。
――この曲のポイントは?
レナ「サビとDメロですね。戦いがテーマの曲なので、ダンスも5人が戦っている感じになっているんです。『魔法使いの見習いです!』というかわいい感じの『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』から続けて聴くと、物語の進行がわかると思います」。
ユーナ「『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』とのギャップは激しいかもね」。
――この2曲は初イベントでも披露したんだよね。
レナ「アイドリング!!!の曲とは全然違うので、当時からのファンは最初戸惑っていたんですけど、インパクトが強い分、すぐに覚えてくれました。今ではみんなノリノリです(笑)」。
リーナ「『Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン』ではイントロはみんな決め顔なんですけど、歌う直前に笑顔になるので、その瞬間が大好きです。ファンの方も喜んでくれました」。
アンナ「テンポが早くて大変だけど、私たちの世界観を知っていただくために、パフォーマンスをさらに磨きたいと思いました」。
――残りの3曲をそれぞれお願いします。
ユーナ「『Prologueは摩訶不思議』は、みんなの特徴が最も多く盛り込まれている自己紹介ソングです。これを聴いて、私たちのことを知ってもらいたいです(笑)」。
ヒマワリ「『小悪魔Lesson1・2・3』は、小悪魔の要素を手に入れるためにレッスンしている様子を描いた歌です。今回のミニアルバムの中で、一番アイドルっぽい曲だと思います!」。
レナ「『Never Ending Punchline』は、ゲームのラストっぽい雰囲気の曲ですね。これからの私たちへのメッセージも込められた歌詞が印象的です!」。
――「これからの私たち」という言葉が出てきましたが、今後の目標や他のアイドルには負けたくないところをお願いします。
ユーナ「性格も声質も顔の種類も(笑)すごく特徴があると思うんですよ。この5人が合わさったときに無限の力が出るので、これからも絆を深めていきたいです。ファンタジーやゲームの要素も含まれているグループなので、アイドルファン以外の人からも支持を得たいですね!」。
ヒマワリ「歌とダンスのレベルが高いアイドルになりたいです。アイドルっぽくないカッコイイ曲も多いので、『こんな難しい曲も歌えるんだ!』『こんな難しい曲でもダンスができるんだ!』と思ってもらえるようになりたいですね。最終目標は世界進出です(笑)!」。
レナ「『顔面偏差値が高いアイドル』として話題になったので(笑)、ルックスでは負けたくないですね! 私が選んだメンバーなので間違いありません(笑)。近い目標はライブツアーで全国を回り知名度を上げることです!」。
リーナ「ルックス高めで個性もメチャメチャ強いので、そこは絶対に負けないように、これからも頑張りたいと思います。コンセプトがしっかりしているグループなので、多くの方にマジパンの魅力を伝えたい!」。
アンナ「アイドルって偶像って意味ですけど、手が届かないのではなくて、ファンの方と一体になれるようなグループにするのが目標です。誰でもメンバーの名前がわかる、時代の最先端にいるアイドルでいたいですね!」。
――みなさん魔法使いの見習いということなので、もしひとつ魔法が使えるとしたら?
ユーナ「時間を有効に使いたいから瞬間移動ですね。イベントもあちこち回れるし、すぐに家に帰れるので(笑)」。
ヒマワリ「私はバリア機能がほしいです。雨が苦手で傘をさしていてもすぐ濡れちゃうんですよ。それに、バリア機能があれば、紫外線も気にしなくて済むんです」。
レナ「もう1人の自分がほしいですね。片方がアイドル活動をやって、もう片方が普通の学生生活をするんです。それができたら人生2倍楽しめますよね。ちょと頑張ります(笑)」。
――頑張るんですか! 健闘を祈ります(笑)。
リーナ「私はみんなを虜にする魔法です。それができれば、見た瞬間、誰もが『マジパン好きになっちゃった』ってなるから(笑)」。
アンナ「自分の願いが叶う念力ですね。体が痛くなったら念力でマッサージできるし、テレビのリモコンも念力で持ってこれるから!」。
リーナ「それじゃ、なんでもできるじゃん!」。
ヒマワリ「えぇ~、それいいなぁ!」。
レナ「それ、ちょっとずるいですよ(笑)」。
――さすが優等生! それが一番賢い答え方なんです(笑)。
ユーナ「最後の最後でおいしいとこ持っていかれたぁ~(笑)」。
マジカル・パンチライン(まじかる・ぱんちらいん)
通称マジパン。2016年2月、元アイドリング!!!の佐藤麗奈を中心に結成。“ガールズ・ファンタジー”がコンセプトで、メンバーは架空の世界にある魔法学校=Tiger Gateの生徒という設定になっている。「ハリー・ポッター」や「ドラクエ」シリーズなどのファンタジー世界を舞台とした作品へのオマージュや、北欧神話をはじめとする古今東西の神話や伝説からの引用など、緻密に作り込まれた重厚な世界観が特徴。
【CHECK IT】
7月20日(水)にデビューミニアルバム「MAGiCAL PUNCHLiNE」が発売。現在、リリース記念イベントを開催中。8月5日(金)~8月7日(日)にお台場・青海周辺で開催される「TOKYO IDOL FESTIVAL 2016」に出演決定!
詳しい情報はマジカル・パンチライン公式サイトへ
マジカル・パンチラインLINE公式ブログ
マジカル・パンチライン公式Twitter
1stミニアルバム「MAGiCAL PUNCHLiNE」
★アルタイル盤[CD]¥2,000(税込)
★ベガ盤[CD+DVD]¥3,500(税込)※初回限定生産
アンナ/浅野杏奈(あさの・あんな)
イメージカラー:赤
守護獣:コウモリ
生年月日:2000年12月25日(15歳)
出身地:東京都
血液型:B型
リーナ/小山リーナ(こやま・りーな)
イメージカラー:緑
守護獣:ペンギン
生年月日:2003年3月4日(13歳)
出身地:神奈川県
血液型:O型
レナ/佐藤麗奈(さとう・れな)
イメージカラー:紫
守護獣:ウサギ
生年月日:1998年11月9日(17歳)
出身地:埼玉県
血液型:O型
ヒマワリ/清水ひまわり(しみず・ひまわり)
イメージカラー:黄
守護獣:ネコ
生年月日:2002年11月11日(13歳)
出身地:神奈川県
血液型:O型
ユーナ/沖口優奈(おきぐち・ゆうな)
イメージカラー:青
守護獣:パンダ
生年月日:1998年2月10日(18歳)
出身地:大阪府
血液型:A型
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