原宿駅前パーティーズ 原宿駅前渋滞中 平塚日菜（ふわふわ）
PHOTO＝城方雅孝 HAIR＆MAKE＝伊藤吉範（VIRGO）
STYLING＝米丸友子 INTERVIEW＝斉藤貴志
原宿駅前パーティーズのアイドルチーム・ふわふわのクイーン決定戦。今回は “駿河湾のマーメイド”こと平塚日菜をクローズアップ。16歳になったばかりの彼女は2部門でクイーンに選ばれました。
歌が上手いと思うメンバー（歌唱クイーン）
ダンスが上手いと思うメンバー（ダンスクイーン）
MCが上手いと思うメンバー（MCクイーン）
一番、かわいい（色んな意味で）と思うメンバー（かわいいクイーン）
ファッションセンスがいいと思うメンバー（ファッションクイーン）
ファッションセンスがダメだと思うメンバー（ダサクイーン）
勉強ができるメンバー（勉強クイーン）
勉強が苦手なメンバー（勉強ダメ絶対クイーン）
ボキャブラリー（知っている言葉や単語）が多いメンバー（ボキャブラクイーン）
一番、セクシーなのは？（セクシークイーン）
一番、こどもなのは？（だだっこクイーン）
一番、大食いなのか？（大食クイーン）
楽屋でうるさいのは？（内弁慶クイーン）
一番、緊張するのは？（ガチガチクイーン）
一番、クールなのは？（クールクイーン）
一番、ロマンチストなのは？（ロマンチッククイーン）
一番、活発なのは？（アウトドアクイーン）
一番、インドアなのは？（インドアクイーン）
一番、イケメン好きなのは？（面食いクイーン）
天然なのは？（天然クイーン）
心が読めないのは？（謎クイーン）
一番、バッグの中がちらかっているのは？（汚いバッグクイーン）
一番、キレイ好きなのは？（クリーンクイーン）
笑顔が素敵なのは？（スマイルクイーン）
一番、マンガが好きなのは？（コミッククイーン）
一番、字がキレイなのは？（達筆クイーン）
一番、足が速いのは？（ダッシュクイーン）
スマホを一番いじっているのは？（スマホクイーン）
一番の早打ちは？（早打ちクイーン）
一番、（色んな意味で）ダメだなぁと思うのは？（ダメダメクイーン）
一番、（色んな意味で）ふわふわだなぁと思うのは？（ふわふわクイーン）
【ルール】各ジャンルにおいて、ふわふわの中でのクイーン（ダメクイーン）を決定します。自分以外のメンバー1名を絶対に表記すること（白票は避けてください）。満票は17票となります。
平塚日菜が獲得したクイーンは……2部門
歌唱クイーン（同4票）
ダッシュクイーン（11票）
＜平塚日菜 直撃インタビュー＞
――クイーン決定戦のアンケートはスラスラ書けました？
「一番こどもとか、大食いとか、うるさいとか、その辺は一瞬で岩崎春果だなと思いました(笑)。あと、『ファッションセンスがダメ』は石井（美優）だろうと」。
――美優さんはそこ、みんなに言われてますね(笑)。
「石井のファッションは本当にダメです(笑)。初めて会ったとき、レモン柄のワンピースに貝殻のベルトを付けてきたんですよ。髪は高いツインテールで。まあ、ビックリしました(笑)。変わってるなーと思って。すごく面白いです」。
――他にパッと思い浮かんだのは？
「ダンスがうまいのは（横田）美雪。踊りにも感情を込めている感じが、すごく素敵です。私はダンスは苦手で、ふわふわは上手な人が多いので焦ります。わからないところは得意なメンバーに聞いて改善してますけど、自分も頑張らないと。あと、勉強ができるのは（高岡）志帆。すごく頭いいです」。
――志帆さんの頭の良さは普段でも感じます？
「会話しているときは普通ですけど、数学とか中2なのにもう中3の勉強をしていて、わからないところを聞かれたことがあって。すごいなーと思いました」。
――日菜さんは勉強のほうは？
「意外とできます(笑)。移動中の新幹線とかで勉強したりしてます」。
――新幹線だと眠くなったりしません？
「しますね。でも、テスト前はさすがにやらないとマズイと思って」。
――得意科目というと？
「音楽！ あと、国語と英語は好きです。文系ですね。社会も日本史とか大好きですけど、点数が取れなくて。記述がムリです。国語も古文や漢文は本当にムリで」。
――レ点とか返り点とか。
「あれは本当にイヤ。チョー嫌いです。最近やったんですけど、意味わからなくて。やっぱり現代文が一番理解できます」。
――本もよく読むんですか？
「全然読まないです。小説とか頑張って読もうとするんですけど、途中から疲れてきちゃう。目がショボショボしてきて。なので、『もういいや』ってやめます(笑)」。
――どんな本を読もうとしたんですか？
「『ハリーポッター』とか。ぶ厚いのがあるじゃないですか。小学生の頃にあれを借りて読もうとしたら、長くて(笑)。面白くても『もうムリ！』っていう」。
――確かに、あれはぶ厚い本ですね。しかも、ひとつの話が上・下巻になってたり。
「でも、山田悠介さんは大好きで、一瞬で読めちゃいます。気づいたら読み終わってる感じ。家にも山田悠介さんの本がいっぱいあります」。
――ホラー系も多い作家さんですが、どの辺の作品が好きなんですか？
「『スイッチを押すとき』とか。ちょっと悲しいんですけど、読んでいると、すごく面白くて」。
――命について考えさせられる作品ですよね。いつ読みました？
「中2くらいのとき、友だちが読んでいたのを借りました。考えさせられましたけど、難しいことはなくて、あれはめっちゃ好きです。あと『親指さがし』は、昔の事件で全身をバラバラにされちゃった女の人の左手の親指を探すお話で、ちょっと怖いけど面白いです」。
――怖い系は平気なんですか？
「全然平気です。今、火曜日の10時に『ON』というドラマをやっていて、あれも大好きで」。
――猟奇殺人の話で、エグイ死体とか出てきますが。
「全然行けちゃいます。ああいう事件を解決する刑事役に、すごく憧れます。カッコイイなーって」。
――ホラー映画を観に行ったりも？
「（『リング』の）貞子とか『呪怨』とか全部観に行ってます。全然大丈夫です」。
――一緒に観に行ってくれる友だちとかいますか？
「親友もホラー大好きだから、毎回ホラー映画はその子と一緒に行ってます。最近、テレビで恐怖映像の特集をやってたんですけど、それは1人で観ました。そのとき家族が買い物に行っていて、『いない間に観ておいて』と言われて(笑)」。
――話が逸れましたが、自分では何クイーンに選ばれると思ってました？
「何だろう？ 足が速いとか？」
――そうですね。ダッシュクイーンに選ばれてます。
「やった！ 走るのはめっちゃ自信あります」。
――50ｍ走のタイムは？
「7秒2です。中学3年間、ずっと学年1位でした」。
――体育祭で大活躍していたような？
「めっちゃ張り切っちゃいます。一度リレーで、他が速い人を入れないところに私が入って、4位だったのを1位にしました」。
――陸上部に入っていたり？
「全然やってないです。何にもやってないんですけど、小学生の頃から速かったんです」。
――でも、勧誘されませんでした？
「はい。高校に入って体育で50ｍ走を計ったあとに、陸上部の顧問の先生に『陸上部に入れ』と言われました。でも、『イヤです』と言って(笑)」。
――仕事をやってなければ考えてた？
「どうだろう？ でも、日焼けしますよね(笑)。中学のときは吹奏楽部だったし、文化部のほうが好きです」。
――そんなに足が速かったら、小さい頃に「オリンピックに出たい」とか考えませんでした？
「いや、それはないです。速かったけど、部活とかでやりたくはなくて。毎日練習してまでは」。
――まあ、陸上にハマっていたら、今の日菜さんはいなかったかもしれませんね。他に好きなスポーツは？
「サッカーを観るのはめっちゃ好きです。日本のJリーグよりも外国のクラブチームのほうを観ます」。
――レベルの高い試合を観たいと。あと、日菜さんは歌がうまい歌唱クイーンにも選ばれています。
「あっ、本当ですか？ うれしい」。
――そっちも自信があって？
「全然わからないです。歌うのは好きですけど。やっぱり吹奏楽部だったので、呼吸の仕方とか、イチからやったんです。だから、声は大きいのかな？」。
――吹奏楽部ではトランペットでしたっけ？
「そうです。たぶん肺活量は人一倍あります。でも、歌い方が合唱みたいになっちゃうんですよ。カラオケに行って、バラードとかJ-POPを歌っても、みんなに『全部合唱みたい』と言われます(笑)」。
――レコーディングはスムーズに行きます？
「そんなこともないですけど、毎回めっちゃ楽しいです。3歳からピアノもやっていたので、音程はほぼわかるんです。でもリズムが違うとかは、けっこうあります」。
――この歌唱クイーンは塚田百々花さんと同点で、日菜さんも百々花さんに入れてました。
「ふわふわのみんなが1人ずつ歌ったときがあって、そのときに百々花がすごく上手だったんです。音程が全部キッチリ揃っていて。いつも『うまいなー』と思って聴いてます」。
――そして原宿駅前パーティーズは結成1周年を迎えましたが、1年の出来事で特に印象深いことというと？
「何だろうな？ いっぱいあるんですけど……。ハロウィンの公演のとき、私は休演しちゃったんです。学校の行事があって。それはめっちゃ行きたかったなー、という思い出があります。みんな仮装したので、私もしたかったです。何の仮装でもいいから」。
――今年のハロウィンを楽しみにしてます。初めてのステージは覚えてますか？
「覚えてます。全然緊張しませんでした。すごく楽しみで」。
――へーっ。度胸があるんですね。
「いえ、いえ。そんなこともないですけど、元から緊張しないタイプなんです。楽しみな気持ちのほうが大きくて。みんなは『緊張する～』と言ってましたけど、私は『全然大丈夫だな』と思ってました」。
――今までの人生で緊張したことが一度もないとか？
「いえ、いえ、いえ。ありますよ。卒業式とか1人1人名前を呼ばれて、卒業証書をもらいに壇上に行くじゃないですか。そのときにめっちゃ緊張しました」。
――ステージで歌うほうが緊張しそうですけど。
「もう毎回、『平塚日菜』って名前を呼ばれると、『ヤバイ！』ってなってました。あと、持久走大会は毎回緊張します」。
――えっ？ ダッシュクイーンなのに、長距離は苦手なんですか？
「嫌いです。大っ嫌い！ 長距離は本当に遅くて」。
――短距離はクラスで1番で、長距離は……。
「後ろから3番目くらいです」。
――極端な(笑)。
「先生に『長距離ももっと頑張れ』みたいに言われます。やる気がないように思われていて。やる気……出せないですよね(笑)。だって、長距離は長いし」。
――そりゃ、そうですよ(笑)。長距離も最初はダッシュするんですか？
「いや、最初からトロトロ行きます。自分のなかで『完走すればいい』と思っていて。順位はどうでもいいので、毎回適当に走ってます(笑)」。
――マイペースですね。ふわふわの2年目の課題は、どういうことがあると思いますか？
「何だろう？ でも、毎回のステージごとに自分で目標を決めて、達成していくことをしたいなと思ってます。『今日はこれを頑張ろう』と決めたら、それを１コ１コ成し遂げていく。毎回積み重ねていけば、良くなると思います。それと、もう16歳になったので。ふわふわではけっこう上のほうだから、お姉さんっぽくなりたいです」。
――お姉さんって、どんなイメージ？
「しっかりしていて、頼もしいというか。みんなから信頼されて、頼られる人になりたいです」。
――グループ全体として、どう行きたいとかは？
「ふわふわでまず1コ決めているのは、単独で日本武道館に行こうと。まだ全然遠いので、もっと頑張らないと。全国のいろいろな人にふわふわを知ってもらって、Yahoo！とかGoogleの検索で“ふ”と打ったら、一番上に“ふわふわ”が出てくるぐらい、有名になりたいです」。
――今も劇場公演は盛り上がってます。
「ふわふわはとにかく若いから、フレッシュさやダンスの元気さ、キャピキャピさを全面に出していけるグループです。1人1人の個性も強いので、一度曲を聴いたり、MVを観たり、劇場に来てもらえれば、良さがわかってもらえると思います。ぜひ一度、会いにきてください」。
――一方、個人でやりたい活動はありますか？
「やっぱり女刑事の役はめっちゃやりたいですね。エグイ事件を解決したい(笑)」。
――でも、16歳で刑事役はなかなか難しいと思います(笑)。
「一生に一回はやりたいです。『ON』を観ていて、波瑠さんを尊敬しました。演技がすごく上手で、いいなーと思って」。
――現実的には、まず学園モノが来るかもしれませんね。
「出たいですねー。いじめっ子の役とか、チョー楽しそう(笑)。月9とかもいいですよねー。自分が素敵だなと思うようなドラマに出たいです」。
――じゃあ、女優としても頑張りたいと。
「今は何でもやりたいです。自分でアクセサリーを作ったり、ブランドのお洋服を作ったり、そういうこともできたらいいなーと思います。同世代の女の人たちに憧れてもらえるような人になりたいです。やりたいことはいっぱいあるので、いろいろなところに行けたらいいなーと思います」。
平塚日菜（ひらつか・ひな）
所属ユニット：ふわふわ
ニックネーム：ひなな
生年月日：2000年8月14日（16歳）
出身地：静岡県
血液型：A型
平塚日菜 個人Twitter
詳しい個人インタビュー
【プロフィール】
原宿駅前パーティーズ（はらじゅくえきまえぱーてぃーず）
2015年8月24日よりグランドオープンした「原宿駅前ステージ」にて公演を行う、総勢37名の美少女グループ。「原宿駅前ステージ」には、光るステージやランウェイが常設され、それを取り囲む形で設営されたプレミアムな100席が特長。目の前で繰り広げられる歌とダンスに圧巻されること必定。「ふわふわ」「原宿乙女」「原駅ステージA」「ピンクダイヤモンド」と4つの個性的なユニットを展開中。
【CHECK IT】
ふわふわの2ndシングル「恋のレッスン」が発売中。初の電子写真集「ふわふわファースト写真集 ふわふわです♥」が発売中。毎週金曜日、土曜日、日曜日には「原宿駅前ステージ」での公演を実施中。9月9日（金）にはふわふわ単独公演を開催。
詳しい情報は原宿駅前パーティーズ公式ホームページ
